虚構世界で朝食を

Breakfast at fiction world

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「愚者」とマイノリティーの幸福

今日は執筆とはあまり関係の無い話。全く関係ない。 半年前くらいからタロットにはまっている。といっても、少し囓った程度で、ケルト十字(という占い方がある)ばかりを広げて、カードの前でうんうん唸っていたりしている。占いなんて嘘くさい迷信の一種で…

執筆小話:②書けるペンとジンクス

前記事の続き。 執筆中に掠れてしまった愛用ボールペンなのだが、その時にまだ書きたいことがあった為、久しぶりに違うペンを取った。万年筆。PILOTのCUSTOM74である。 <写真: PILOTの万年筆「CUSTOM74」。このペンは筆者にとって、ジンクスがある> この…

執筆小話:①書き物道具、ボールペン

昨日、ノートにぐりぐりと書いていたら、ペンのインクが出なくなった。ボールペンだ。Parkerだ。三週間前に買ったばかりだ。だから何だ、というのでもないがParkerの名誉の為に言っておくと、決して品質が悪かったわけでは全くない。今まで使ってきたものの…

二週間が経ち、ハレはケとなる

新しい生活が始まって二週間が経ったが、未だに足が浮ついたような日々を送っている。何時に起きるのも自由だし、何時に寝るのも自由。何処かに出掛けても良いし、何処かに出掛けなくとも良い。あれほど渇望した自由の日々は、始まると駆け足で去って行くよ…

作家になる為に仕事を辞めました

世の中には、酔狂な人間がいる。こんなタイトルの記事を上げている時点で、私にもその資格は十分にある、というかとうの昔に「そちら側」の人間になっていることには既に気が付いているつもりだ。辛うじて首の皮一枚を、現実社会の方に繋ぎ止めていたのは仕…