虚構世界で朝食を

Breakfast at fiction world

T・カポーティ ティファニーで朝食を 読解vol.1

以前の記事で、好きな文学作品の研究がしたい、と書いた。新年の目標にも掲げていた。ある人に教わったことだけれど、ブログに好きな作品についての文章を纏めると、作品の理解に役立つとアドバイスを貰っていた。作り手としての目線から見ることで、執筆に…

やりたいことリスト

ブログを始めてから約一年が経つ。年始に掲げた目標も達成・継続できていないものが多い。そろそろ六月に突入するので、折り返し地点と云うことで、再度やることを確認するために書く。以下、やりたいことリストの備忘録。 <小説のタスク> ・三十枚程度の…

未来の出口

これまでのことを少し振り返る。五月に入ってから、自分が先送りにしてきた問題が、一度に現れて随分と参っていた。これからの仕事のこと、家族との関係、書いた小説のこと、ひととの関わり……。会う人、会う人に、あまり思い詰めるな、お前は堅苦しく考え過…

先が見えなくとも、賽を振る。

今日は取り留めも無く書きたい。何となくそんな気分だった。 三月の春から新しいことを色々やった。古本関係の仕事の兼業、他所の執筆グループへの参加、自前の執筆グループの立ち上げ、一箱古本市の出店、文学学校への参加……と、ここ二ヶ月で次から次へとka…

物語の林檎

こんばんは、kazumaです。今日は近況報告ということでブログを書きます。ここ数週間、身辺の環境が色々と目まぐるしく変わっていきました。中々、記事を書くことが出来ていなくて、この辺りで自分のことを含めて整理し、総括しておきたい、と考えていました。…

執筆グループ『空閑』の件につきまして

三月に立ち上げた執筆グループ『空閑』について、お話しておきます。私が執筆グループから降りることについて、グループ内で簡潔な説明はしましたが、経緯や理由がよく呑み込めない、という方が内外にいらっしゃるかと思いますので、グループから去る前に、…

春の鴉

四月になった。これで二十余回の春が来たことになるけれど、未だに人生に春が来た試しはない。いつも桜が散っていくのを他人事みたいに見つめていた。公園を横切ると楽しそうに宴会で騒いでいる人たちを見ながら自分には一生縁がないだろうなと思いながら素…

オンライン執筆グループ、『空閑』がスタートしました。

こんばんは、kazumaです。新潮新人賞の原稿執筆の為に、長いこと潜っておりましたが、目処が付きましたので、ブログに戻って参りました。今日は、前回の記事でお伝えした執筆グループについてのご報告です。 二週間ほど前から募集を行っている、オンライン上…

近々、オンライン上で執筆グループを立ち上げます。

こんばんは、kazumaです。今日はお伝えしたいことがありまして、記事を書いています。表題の通り、オンライン上で執筆グループを立ち上げたいと思っています。これはずっと昔から暖めていたことで、中々実現出来なかったのですが、案ずるより産むが易し、と…

『展望』

時々、ひとりで文章をせっせと書き続けていると、もがいても足掻いても前に進むことの出来ない沼地に、露とも知らぬ間に足を踏み入れてしまっているのではないか、と思うことがある。沼の向こう側には見惚れるほど綺麗な水の流れる沢があって、そこばかりに…

『純文学って何だろう』

つい先日、執筆会なるものに参加する機会がありました。それぞれが書くジャンルは異なるのですが、創作活動をしている方が集まって、作品を作ったり、合間にお話をしたりする会です。私は飛び入りのような形で入ったので、簡単な自己紹介をする必要がありま…

読書録:『書店主フィクリーのものがたり』

今日は読書録を綴ろうと思う。前からやってみたいとは思っていて、その割には後回しにしてやらなかった。こういうものはタイミングの問題で、やりたいと思った時が、はじめる時なのだ。人生において何かが起こるのは(善いことも、悪いことも)、大抵は時機…

誕生日

今日は誕生日だった。過去形で書くと既に過ぎ去ったことか、忘れていたことのように映るが、何故か最初に思いついた一文がこれだったので、そのまま書き始めた。 朝はTwitterのフォロワーさんのお祝いの言葉で目醒めた。何だか現代的な誕生日のはじまりだけ…

現在地

約十日ぶりの更新。大まかに、週に一度くらいのペースではてなブログの記事を書いていけたらとは思っているけれど、時々色んなものを抛り出したくなる時があって、結局はマイペースに進めるのが丁度よいのだと思っています。 kazumaがネット上から離れている…

答えを知っている人間は誰もいない

ここのところ、中々思い通りにいかないことがあまりに多く、行き詰まっていた。何故だろう、といつも後ろを向きながら歩いている。何故、という問いは未来に向かって発することは出来ない。それは常に過去の事物を問題とするからだ。私は頭の中のどの部分を…

現状と展望

いまの自分の状況と頭の中身を整理したいので、書く。読むひとにとっては、kazumaの近況報告と受け取ってもらって構わない。一応、死なない程度には、生きている。近頃はいつもそんな感じだ。取り敢えず、生活が出来て、本が読めて、小説が書ければ、特に何…

新年と小説の目標

皆さん、明けましておめでとうございます。kazumaです。年が明けて三が日が終わり、いよいよ新しい年が始まっていきます。 お正月は何だかあっという間に過ぎていきました。一年の計は元旦にあり、という言葉がありますが、私は目標をようやく今日立てたとこ…

青い蝶

今年は色々と変化のある年だった。公私ともに。月の一つひとつをつぶさに見て行けば、何の変化もなかったような時期も実はそれはそれで必要だったのだと分かる。五月末の退職、十月から始めた古書店『一馬書房』、夏の九州旅行や冬の東京旅行、一年越しの群…

帰還

東京から戻ってきて、ようやく落ち着いた。実りの多い東京旅行だった。行きたかったところへ行って、会ってみたいひとに会った。それだけでもう十分なくらい、東京に行く意味はあったのだと思う。勿論、良いことばかりではなかったのだけれど、このタイミン…

東京行き

東京行きの荷造りを大体終えた。明日から出発する。多分、この時期を逃したら当分、東京へは行けなくなる。今のうちに行っておこうと思っていた。 前に東京に行ったのは昨年の夏だったはずだ。上京するときはいつも不安が半分と期待が半分。不安の方が少し勝…

KDP第二作『時計の針を止めろ』の無料キャンペーン本日開始です。

こんにちは、kazumaです。今日は告知の為に書いてます(お忘れの方がいらしゃらないか、念の為に汗)。 時計の針を止めろ 作者: 武内一馬 出版社/メーカー: 一馬書房 発売日: 2017/12/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 12月9日より販売を開…

KDP出版第二作『時計の針を止めろ』上梓しました!

こんにちは、kazumaです。今日はひとつ嬉しいお知らせが。 この度、KDP出版(電子書籍)の第二作を発表することになりました! タイトルは『時計の針を止めろ(Stop The Clocks)』武内一馬著、です。実は、二日前からAmazonKindleストアにて販売を開始して…

十二月の風が吹く

こんばんは、kazumaです。十二月最初の更新となりますので、まずは先月の振り返りを。 先月も十月と同様、様々なことが身の周りで起きました。主にネットでの人間関係の出来事でしたが、やってくる人もいれば、去って行く人もおられました。私自身に原因が多…

今後のブループリント、青写真。

こんばんは、今日は備忘録というか考えを纏める為にブログ記事を書いています。今後の執筆計画というかブループリントのようなもの。青写真。 昨日で、一度群像に提出した物語にケリを付けました。信頼できるふたりの方だけに完成した小説の原稿をお渡しし、…

言葉の海の底で

更新が遅くなりました、kazumaです。ここ一週間というもの、書き上げた小説の推敲・修正をしておりました。群像に途中で切って提出した物語の続きです。仕上がってみれば、物語は途中で切ってよいものではなくて、ちゃんと最後まで描ききらなくてはならない…

古本DAYS

お久しぶりですね、約10日ぶりの投稿となります。最近は一馬書房として動くことが多く、こちらのブログを更新できないままでしたが、時折更新したりはするので、お暇がある時にでも見てやってください。一応、息はしております笑 十月一日に古書店『一馬書房…

第61回、群像新人文学賞に応募しました。

今日は強い雨風が吹いています。郵便局に行ってきました。新人賞の応募原稿を抱えて。 昨年の十月から書き続けていたものなのですけれど、仕事のことがあったり、辞めた後は古本屋のことや体調が思わしくない日々が続いていて、結局丸一年も掛かってしまいま…

『一馬書房』公式Twitterアカウントを立ち上げました

今日は『一馬書房』に関するご報告をひとつ。それから私個人の今後の動向についてお伝えします。 まず表題の件ですが、この度『一馬書房』公式Twitterアカウントを立ち上げることとなりました! アカウント名は、【一馬書房@kazumashobo】となります。 古書…

サイコロをもう一度振る

10月に入って様々な心境の変化があり、喜ばしいことがあったり、哀しいことがあったりの目まぐるしい日々でしたが、ある意味では今日でひとつの区切りが付きました。 古本屋のことも、小説のことも、あるいは人間関係も、それぞれに現実を突き付けられたよ…

落選と奈落

何度目の落選だろうか。そろそろ回数が分からなくなってきた。六、七回目くらいだと思う。文藝賞の結果は惨敗だった。今日の朝は色々あってよく眠れず、それでも今日は発表の日なのだからと朝10時頃に梅田某書店へと向かった。文芸誌の場所は最初から知って…