虚構世界で朝食を

Breakfast at fiction world

2018-03-01から1日間の記事一覧

『展望』

時々、ひとりで文章をせっせと書き続けていると、もがいても足掻いても前に進むことの出来ない沼地に、露とも知らぬ間に足を踏み入れてしまっているのではないか、と思うことがある。沼の向こう側には見惚れるほど綺麗な水の流れる沢があって、そこばかりに…